秋に相応しい柿天目茶碗です。少し変化を付けたくて白い卯ノ斑の釉薬を流して見ました。赤土を使いましたがよく柿色が発色してくれました。これで薄茶でも飲みたいものです。

通称彼岸花とも言う 秋の季語でもある例年ならもっと早くお彼岸までに咲く 今年が猛暑だったせいか とにかく茎も葉もなく毒々しい真っ赤な花が群れて咲いている 花が終われば地上には何も残らない 来年まで地中でその時を待つ なんとも不思議な植物だ

オランダ人の芸術家テオ・ヤンセンのストランドビースト(砂浜の生命体)展に行きました プラスチックチューブや布を使って風力で砂浜を動く生命体を生み出した なんと言っても動きが大変面白いし存在感がハンパない 緻密な設計計算の上で製作されている

来週はお彼岸というのに真夏のような暑さが続いている しかし周りの自然を眺めたら秋がそーっと来ている 散り斑岩ギボウシの白い花が、縞の葉が鮮やかな薮蘭の小さな紫色の花が、晩秋から冬にかけて赤くなる南天の実が成っている 週末は台風の影響があるのか…

百日紅の花が満開だ もう初秋だというのに 今年の夏はものスゴく暑かった 百日紅も過ぎた夏を惜しんで咲いているのか それともまだまだ暑い日が続くことを予感しているのか

朝の空気が違ってきた 空の雲も様変わりだ 秋の気配がしてきた ただ台風を心配している 白花すだれギボウシの花が満開だ 季節に寄り添って生活したいものですね